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刃物講習

店長です。

未だ新規感染者数の伸びが気になる昨今です。

やっと順番が回って来て、
一回目のワクチン接種をしました。

様々な情報や、噂を聞きますが、
ここは少しでも収束に近づきます様に、
また、自分に降りかかっても軽症を願って、
接種する事にしました。

もう! いい加減勘弁して欲しいです!(泣)

ウィルスを恐れて、ビクビク怖がってばかりいてもしょうがないので、
対策を出来る限りして、行動するしかありません!

勉強会も、リモートや、YouTubeばかりでは伝わらない物も有ります。

今回は、古き良きものを見つめ直すべく、
古きレザーでのシェービングの勉強をして来ました。

懐かしい道具、今や貴重品です。

昔はこの様に、砥石と革で、カミソリ本体を繊細に研ぎ、お顔そりをしていました。

鋭く研がれた刃を使った本刃が、独特の感触で剃られる良さを再確認しました。

この感触を作る為に、研ぎの技術と、剃る施術の二つが重要な分けです。

現在の多くの理容室では、研がない使い捨ての、替刃式のカミソリを使っています。

当店も替刃を使っていますが、更に進化しています。

当店では他店には無い特殊な形のレザーを導入しています。

「フローレザー」といいます。

特殊なバーが毛穴を傷めず優しく剃ります。

スタッフ皆で、講習受けて、訓練して研究しました。他店の理容師でもいきなりは使えません。

当店でも替刃を使っていますが、新品の替刃をそのまま使いません!
新品の替刃を、更に刃先をソフトに研ぎ直して使用しています。

この研ぎ澄ました替え刃と、肌に負担を掛けない特殊なフローレザーの二つで、
他店には出来ない、優しいくソフトに感じるシェービングが感じて頂けるはずです。

その後二部では、家庭用包丁の研ぎを実演して頂きました。

私も包丁やナイフなど、自分で研いでいます。

しかし、どうもステンレス材になると、
最後の仕上げの刃先の返りが、満足行かない事が多かったのですが、
スッキリ教えてもらいました。

翌日に復習です。

早速我が家の包丁をスパスパに仕上げました。

何故か刃物の拘りは奥が深く、ゾクゾクする物です。

ねえ、男性の皆さん!

実際は、大した物も切っていないんだけどね!

店長 KIYOSHI

新潟ホームページ制作・シーエスレポーターズ

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