室井慎次という生き方
店長です。
秋かと思えば、冬がもう近い。
寒くなり、新潟ではバイクシーズンがもう少ないです。
キャンプも冬まではしません。
これからは温泉行ったり、
後は映画です。
亡くなった、義父が言ってました。
「いろんな映画を観なさい。
いろんな事を教えてくれるよ。」
10月、11月、
二部構成の映画を観ました。
昔のTVドラマ「踊る走査線」、
「踊る・・・」シリーズとして、その後続く。
昭和世代の我々は、みんな少しは観ていただろう。
今、改めて再放送を観ると、その数々の俳優陣の演技のすばらしさを感じます。
ヒットするわけだ!
俺と年齢の近い俳優陣も、同じように歳を取り、
役の中でも、やはり歳を取っている。
いやあ~
泣きましたは・・・涙
室井慎次役、
柳葉敏郎、
1961年生まれだそうで、六歳上。
一世風靡セピアの時から、好きなタレントの一人です。
https://www.youtube.com/watch?v=JK2Zs3LFab8&t=219s
映画の中で、官僚として組織のトップに立つ役で、
そして定年して、大都会から秋田の田舎暮らしでセカンドライフ生活の歳。
我が家は警視庁とは逆の小さな家族組織。
俺も来年58歳、59歳の学年ですから、
同級生の会社員で早い人はそろそろ定年退職なんて話も多い歳。
現役で現場にいつまでも立っていても、
自分の人生がいつまで?
あと何年今の様に動けるか?
その後、店は、家庭はどうなるのか?
常に考えています。
室井さん、
あんたからも学んだよ。
まだまだやりたい事、いっぱいありすぎて、
時間が足りないと思う。
室井さん、
あんたも時間が足りないと思ったの?
室井さん、
あんたは、なぜこれを選んだんだ?
映画は、「青島に託す。」と言っている。
https://www.youtube.com/watch?v=wY-X5eTVR1U
皆さんも観たら良いと思うよ。
俺は映画の関係者じゃ無いけどね。
ちなみに、舞台は秋田の田舎と有るけど、
室井さんが生活した家の撮影地は、
新潟県の十日町の山奥らしいです。
事件はこの現場で起きた。
よく言われます。
「自営業だからいつまでも仕事ができていいね。」
但し、いつまでも若い時と同じ様にはできません。
自分より年上の先輩方の生活や、退職後の収入や、
体調含めて健康面や、楽しみ娯楽、
避けられない、病気。
室井さんは、青島との約束を果たすために・・・
家族との生活と、
自分の役割、
周りの人から受ける環境にもさゆうされます。
あ~
職場の組織に嫌気が刺して、
都会暮らしから、田舎一人農業生活へ。
ネタバレしない様に、書くのが難しいけど、
この歳の世代と重なり、泣きました。
映画のエンディング音楽になると、
さっさと席を立って、退出する人が多いです。
この映画、ぐっと来すぎて、
ほぼ満席だった観客が誰一人出ていかず、
エンディングテーマが終わるまで、
館内の明かり付くまで全員いました。
テーマ曲は、松山千春♪
そしてついに、続編「踊る走査線N.E.W」の発表がありました。
2026年公開だそうです。
もう一つ映画です。
https://www.universalpictures.jp/micro/the-bikeriders
これまた凄い映画です。
舞台は1960年代のアメリカ、
暴走、酒、犯罪、暴力で乱れる中で自己主張が多い時代。
ハーレー好きにはたまらない映画です。
バイクは60年代のハーレーパンヘッドが数々使われる。
走りも、エンジン音、リアルな本物。
車も建物も勿論60年代、
小道具まで、
ミッドセンチェリーの家具にファイヤーキングの食器、
みんな本物を使用。
革ジャンにベスト、デニム、ブーツ、
髪は乱れたリーゼントがカッコいい!
音楽もロックにブルースに、痺れます。
終わったら、販売カウンターに並ぶオヤジ達。
みんな感激してパンフレット買っちゃってました。。
ポスターも欲しい!
秋冬はキャンプも、バイクも、出来ませんから、
年末、正月、映画は良いのがいっぱいです。
映画を観よう!
店長 KIYOSHI